【CSS】ul・liタグで表示される点(・)を消す方法

まゆ

ul・liの点が消えなくて困っています💦

今回は、HTMLのul・liタグで表示される点(・)を消す方法について解説していきたいと思います。

目次

ul・liタグとは

ulタグとは

ulタグは、unordered list(順序のないリスト)の略称であり、箇条書きのリストを表示する際に使用するタグです。

リストの各項目は<li>で記述し、type属性により、黒丸、白丸、黒い四角を指定することが可能です。

liタグとは

liタグは、list item(リストの項目)の略称であり、リストの項目を表示するために使用するタグです。

<ul>~</ul> または<ol>~</ol>の間で使用します。

※olタグとは、順序のある番号付きのリストを表示する際に使用するタグです。

<ul>
  <li>サンプルテキスト</li>
  <li>サンプルテキスト</li>
  <li>サンプルテキスト</li>
</ul>

このようなタグで囲むことでリストを作成することができます。

ul・liタグで表示される点(・)を消す方法

ul・liタグにはデフォルトで黒点が表示されてしまいます。

liタグで表示される点を削除する方法はとても簡単で、liタグに”list-style:none”を設定しulタグに”padding-left:0″を設定するだけです。

ul{
  padding-left:0;
}

li{
  list-style:none;
}

See the Pen Untitled by 山田誠也 (@xnihzqpk-the-looper) on CodePen.

はい!これで点を削除することができました。
簡単ですよね!

セイヤ

各コードの意味も説明していくよ

list-style:noneとは

list-style:noneは、要素のリストスタイルを無効にするために使用されます。
簡単に言えば、黒点を消す設定ですね。

ul要素に設定しても黒点を消すことが出来ますが、1つ注意してほしいことがあります。

li要素にtype属性を設定している場合、ul要素に”list-style:none”を設定しても点は消えません。

<ul>
  <li type="disc">サンプルテキスト</li>
  <li type="disc">サンプルテキスト</li>
</ul>
ul{
  list-style: none;
}

See the Pen Untitled by 山田誠也 (@xnihzqpk-the-looper) on CodePen.

“list-style: none;”を設定したのに点が消えない人はli要素のtype属性が設定されていないか確認してみてください。

padding-left:0;

デフォルトの設定が点を表示させるため、あらかじめ余白が設定されています。
padding-left:0を設定する理由は、その余白を無くすためです。

liの点が表示される原因

点はデフォルトで表示がされると説明しましたが、どうやって点を表示させているのでしょうか?
Chromeの検証でliタグ付近を調べてみると、::markerの疑似要素で点を表示していることが確認できます。

まゆ

こうやってliの点は表示されていたんだね!

まとめ

今回は、ul・liタグで表示される点(・)を消す方法について解説しました。

CSSはいろんな設定方法があって、少しややこしいかもしれませんが毎日コードに触れていれば慣れてくるものです!
この記事が皆さんの役に立てると幸いです。

セイヤ

継続的にコツコツ頑張っていきましょう!

それでは最後までお読み頂きありがとうございました!

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